今回は、編み物以外のハンドメイド(DIY)ネタ。
過日とある場所で見かけた”花器台”にヒントを得て、
「コースター」を作ってみたのでした。↓
長方形のコースター ~木蓋と古裂仕立て~
使った材料・素材は、上のタイトルそのままw
手元にあった厚さ5mmほどの小さな長方形の木の板と、
やはり手持ちの古い着物地です。
ちなみにこの「板」は、この為に買ったものなどではなく、
頂き物の和菓子(お干菓子)が入っていた木箱のフタ。
時々、かわいいデザインのクッキーの空き缶を集めている
という人がいますが、私の場合は缶ではなく木箱。
収集ではなく、たまに、どうしても捨てがたいと感じるソレに
出会ってしまうことがあり、そうやってストックしてある箱が
4,5個ほど手元にあるのです。
今回使ったのもその中の一つのフタで、
木の大きさや厚みがカップ用コースターにはピッタリだと思われて
それを活かして布を貼ってみました。
作り方は説明するまでもなく超簡単、小学生の工作レベルです。
裏に手芸用の極薄手接着芯を貼って補強した布で
木板を包んだだけですので。。。
今回使った材料は、
・木の板(12.5 × 17 × 0.5 cm)
・木の板より大きいサイズの布
・木工用ボンド適量
・色画用紙
工程は、
・木蓋の大きさよりも一回りくらい大きいサイズに布をカットし
その裏に接着芯を貼る
・木蓋の表面と側面に、ごく薄く木工用ボンドを塗布する
・接着芯を貼った布を木蓋に貼る
・木蓋裏面に余った布を折り返し貼りつける
・木蓋の大きさより上下左右3mmほど小さく切った色画用紙を裏面に貼り
布の切れ端などのアラを隠して、完成。
とりあえずの思い付きで作ったので雑な工程になっていますが
四隅さえきっちり布処理して角をピシっと仕上げれば、
一見すると店頭に並んでる売り物にも負けない仕上がりになります。たぶんw
写真のようにカップを置くコースターとして使っても、
小さめの花瓶やその他小物類を飾る「台」として使うのも自在です。
ただ、濡れると洗うことができないので、そこだけ注意です。
それについては、完成後に全体的に防水スプレーでコーティングしておくと
濡れや汚れ防止になりさらに使い勝手も良くなるかと思います。
ということで、次回はもう少し丁寧な仕様で
同じモノを作ってみたいと思っております。笑
最後までお読みくださいましてありがとうございました。